Apple MobileMeのメリット、デメリット、お得な加入方法などをご紹介します。

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更新:10/10/13 | モバイルミー | MobileMe

Apple MobileMe

AppleはiPhoneを便利に使うサービスとしてMobileMeに力を入れています。MobileMeはWeb、iPhone、Mac、Windowsなどからアクセスできるサービスです。

  1. メール
  2. コンタクト
  3. カレンダー
  4. ギャラリー
  5. iDIsk
  6. iPhoneをさがす

というサービスを1年間約1万円で利用できます。ただし、1アカウントのみの利用が可能です。ここに5000円で5つの追加アカウントを付帯させることも可能です。

メール

me.comドメインのメールアドレスを利用できます。ただし、当然ながらMobileMeサービスに加入している間しか使えないため、メインのアドレスにするのは危険すぎると言えます。あまり使い道はありません。

コンタクト

Mac, Windows, iPhoneなどのコンタクト(連絡帳)を同期できるというサービスです。iPhoneなどについてはiTunes経由でも可能なので、それほど重要なサービスとは思えませんし、便利と思ったこともありません。

カレンダー

WebカレンダーでiPhoneなどと同期が可能という物ですが、今時はGoogle Calendarの方が一般的で使いやすく、様々なサービスとの連携も容易なため存在価値を余り感じません。

ギャラリー

こちらも、Google Picasaの方が容量も大きく連携できるサービスやAPIが豊富なためMobileMeでまかなう意味が感じられません。

iDIsk

iPhone、iPadの専用アプリケーションを使うとこちらのネットワークストレージは少し便利です。いつでもどこでもPDFなどのドキュメントを参照できます。
ただ、GoodReader+FTPサーバーなど、現在では様々な選択肢があるので一概にすばらしいサービスと言い切ることも出来なさそうです。

iPhoneをさがす

iPhoneをさがす個人的には、MobileMeはこの「iPhoneをさがす」サービスのためだけに存在しています。(加入しています)

当初、1アカウント、1台しか登録できないと思い込み、ファミリーパックを購入して家族分のiPhoneなどを登録していましたが、実はMobileMeのアカウントを(同じアカウントを共有して)iPhoneに登録し、「iPhoneをさがす」サービスだけをONにしておけば複数台のiPhoneを一つのアカウントで混同することなく管理できます。

iPhoneを落としたときや、車?家?どこにあるの?といった場合にとても役立ちます。更に、アラートを上げてメッセージを送ったりすることが出来るので、電話は出来ないが緊急のメッセージを送りたい場合などには家族間で便利です。(見落とし、見過ごしがない) 。家の中で、どこに置いたか忘れたときも、音を出させればあっという間に場所を特定できます。

iPhoneで設定をしておかないと、このサービスは利用できないため、iPhoneをタクシーや電車に忘れてしまってから加入しても意味がないので気をつけましょう。

このサービスでは、iPhoneの他にiPadも検索対象とすることが出来るのですが、3GでなくてもWiFi版iPadでもかなりの精度で位置を特定してくれます。

安価にMobileMeを利用、購入する方法

MobileMeAppleStoreに行けば9800円といった価格でパッケージ版やダウンロード版(IDのみの発行)が手に入りますが、既にお気づきの通りサービス(物を伴わない)であるため、AmazonでMobile Me パッケージ版をさがすなどすると1000円程安くアクティベーションキーを入手することが可能です。

また、MobileMeには60日という試用期間が設けられているため、使い続けると決めていても(決めていなくても)、まずは試用期間ぎりぎりまで無料で利用した方が一応お得になります。(私は面倒なので直ぐに正規加入してしまいました)

2010/10月現在ですと、Apple StoreでMacやiPadを購入した際に同時にMobileMeを購入すると3000円のキャッシュバックがなされることになっています。既に購入してしまってからでは、この恩恵は受けられませんので、こうしたキャンペーンも気にしておきたいところです。(更新は1年毎なのでその都度調べる価値はあります)

更新が1年毎となっていますが、設定によってクレジットカードを入力しておけば自動更新(自動課金)とすることも可能です。ただし、この場合割高な費用を請求されますし、クレジットカード番号をWebサービス上にずっと登録しておく事自体セキュリティ上あまり良いこととは思えません。
この場合、もう一つパッケージ版のアクティベーションキーを自分で入力して延長するという方法があります。前述の安価に入手する方法で入手したキーを使えば、サービスの更新料も安く抑えられるというわけです。
ただし、更新のし忘れには注意しましょう。

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