iTune+iPodでインターネットラジオを録音/再生する方法を紹介

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更新:07/04/25 | インターネットラジオを録音する | Streaming

iTuneとは

『iTuneとは?』と言われれば、単純にソフトウェアジュークボックスと言い切ってしまうこともできます。しかしながら、それでは言い尽くせない部分が若干存在しているとすれば、Appleの巧みなマーケティング術と、iPodの存在と言えます。

特にiPodが台頭したことによって、ポッドキャスティングという新しいストリーミング発信の手法が生まれ、その中核の一部として位置づけられるのも確かです。
iTuneについては、次のような特徴が挙げられます。

特に、iPodを購入した人は間違いなくiTuneの使用を余儀なくされ、頻繁にお世話になることになります。

iTuneの主な機能

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インターネットラジオを録音する

StreamRipperX

StreamRipperX

現在のiTuneでは(6.0.4.2)、インターネットラジオは録音できません。しかしながら、Macのフリーウェア"StreamRipperX"を使うことで、手軽に録音することが可能となります。

しかもラジオ局が発信するタグ情報をもとに曲目毎にデータを分断し命名してくれるため、管理も用意で非常に便利です。

見た目は至ってシンプルで、日本語にも対応しています。
iTuneのインターネットラジオ欄から、録音したい番組をドラッグ&ドロップし(複数同時も可能)、ラジオ局を選択した状態で下から2番目のボタン(録音開始/停止ボタン)をクリックするだけです。

時たま、エラーが出て録音できないラジオ局や、タグ情報を送出しないために曲毎の分断ができないものもあるようですが、おおむね問題なく録音できているように思います。

録音しておけばiPodに転送していつでも聞くことができますし、ポッドキャスティングとダウンロード購入の中間のような存在に思われます。無料である程度のボリュームとクオリティのコンテンツを手軽に利用できるようになるのです。

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ダウンロードの設定
StreamRipperX
簡単に設定の紹介をしておきます。
一般設定は上図のように実際の作業画面と一体化していて、フォルダの追加や録音の開始/中止などをコントロールします。
ダウンロードの設定では、実際に音楽をダウンロードする場所を指定しておきます。個人的にはiTuneの保存用フォルダの近くの階層に専用フォルダを作るのが良いのではないかと思います。
ダウンロード済みのトラックは上書きしないようにチェックを外しておきます。そうしないと、不慮の事態で録音が途中で中断された場合に、再録音してもすべてやり直しになるためです。チェックが外れていれば、録音済みの楽曲データは飛ばしてくれます。
シーケンス番号をトラックに追加をチェックしておけば、曲毎に番号が振られるので順番などが狂わずに管理が容易になります。
MP3タグをトラックに追加するにチェックを入れておけば、自動的にラジオステーションから送出されるタグ情報を埋め込んでくれるので非常に便利です。 Back to Top
ネットワークの設定
StreamRipperX
ネットワーク設定です。ユーザーエージェントとは、ラジオステーションにアクセスした際にどんなアプリケーションとしてみられるかの設定です。デフォルトでは、iTuneを偽装(?)して接続していることになります。特に変更する必要はありません。
ローカルの再生を可能にするにチェックを入れると、iTuneから録音した楽曲をあたかも一つのラジオステーションかのように再生させることが可能となります。音が途切れることもなく、快適に楽しむことができるようになります。
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