Mac OS Tigerへの、Leopardの導入紹介。ライセンスの不思議や障害対策についても詳細に紹介します。

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更新:08/04/20 | Mac OS/X Leopard | Leopard

Mac OS/X Leopardの読み方

Leopardまず、基本的なところではありますが「Leopard」の読み方について誤解しているユーザーも少なくないようなので紹介しておきます。
「レパード」と読みます。「レオパルド」、「レオパード」といった読み方は基本的には間違いと言うことになります。Yahoo!を「ヤホー」と呼んでいた初代インターネット世代に近い物があります。

300を超える新機能?

Appleのホームページを見ると、300を超える新機能……とLeopardの売りを謳っていますが、実際に使ってみるとそこまでの新機能を感じることは出来ません。
実際には、取るに足らない変更や一般ユーザーには関係ない変更、地味な変更まで数に数えているため300を超える……という台詞が出てきているのです。この辺りのマーケティングには少し浅ましさを感じます。

また、新しいMacを購入すると最新のiLife'08がインストールされてきますが、タイガーなどの古いOSバージョンからアップグレードする場合には、OSはLeopardになってもiLifeは古いバージョンのままです。

iLife'08は単純コピーで移行可能?

iLife'08コピーMacに同梱されているLeopardのインストールDVDは、インストール先のハードウェアを判定してライセンス契約に違反して他のハードウェアにインストールできないようにプロテクトを掛けています。

しかしながら、Leopardに同梱されているiLife'08については単純にappファイルをコピーするだけで使えてしまいます。Leopardの場合はインストーラーが判定をしていますが、一度インストールされてしまったiLife'08では、同じレベルのプロテクトを実現しようとすると各アプリケーションが起動の度にハードウェア判定する必要があり、Appleはそこまでの対策を講じる必要性は感じていないのでしょう。

iDVD08iMovie08iPhoto08iWeb08garageband

因みに、アプリケーションファイルをコピーするだけでは起動はしてもテーマなどの素材が利用できない場合があります。これらのテーマなどは、ライブラリ/Application Support/の配下にあるそれぞれのアプリケーション名と同じフォルダに格納されているようです。
例えば、iPhotoのフォルダをそのまま別のMacに複製するとiPhotoから印刷を行うことが出来るようになります。(テーマがないとiPhotoで印刷することは不可能)
ただ、これらの複製によるiLife'08の展開はライセンス違反に当たるので、「本当に動くのか見てみたい」「どんなコンポーネントを使って動いているのか確かめてみたい」といったレベルの瞬間的な確認にとどめてください。動作に問題ないことを確認してからiLife'08を購入しましょう。


では本題に戻って、どの辺りがLeopardの見所なのかご紹介していきましょう。

Finder

LeopardデスクトップFinder=ファインダーはWindowsで言うところのExplorerに当たります。実際、個人的にはWindowsのファイラーの方が優れている点も多々あると感じていますが、その辺りも含めてご紹介します。

メリット:見ながら探すQuickLook。これは確かに便利です。誰かも言っていましたが、なるほど左右にも隣接するファイルのプレビューが表示されているとファイルを探しやすくてとても便利です。
しかも、スペースキーを押すと全体をページ移動して閲覧できます。Windowsでは選択されたファイルのプレビューだけが表示されるようなビューはありますが、利便性ではFinderが勝っています。Microsoft Office製品のファイルも閲覧できます。

Windowsの方が優れている点1:ファイルオープンやセーブなどで利用されるコモンダイアログから、フォルダ作成や既存ファイルの別アプリでのオープンなどが利用できます。Macのコモンダイアログでは、こんな芸当は出来ないのが現状です。

Spotlight

Leopardスポットライト元々Windowsの検索よりも高速だったSpotlightの新しい検索機能です。
Spotlightで論理演算子が使えるようになりました。AND, OR, NOT等を使って条件を絞れると言うことですね。Windowsでもアスタリスク「*」を使ってワイルドカード検索は出来ますが、より複雑な検索にはFinderの方が威力を発揮しそうです。

また、強化された辞書を同時に検索するので辞書検索窓代わりに使えます。
小学館の「大辞泉」国語辞典と「類語例解辞典」を利用できます。辞典には、豊富な説明と用例とともに20万以上の言葉が掲載されており、類語辞典には6,000カテゴリから25,000語が収録されています。インターネット越しにウィキペディアの検索結果も表示できます。

タイムマシン

Leopardタイムマシン簡単に言えば、フルバックアップ+差分バックアップ機能をOSが備えたと言うことですが、設定が簡単な反面、動きを詳細に設定(把握)できないので勝手に差分を取られるのは個人的には精神衛生上良くありません……。と言うわけで、個人的には使っていません。
ネーミングや見せ方は流石Appleといった所でしょうか。

Mail

Leopardメール平たく言うとAppleのメーラーですが、個人的にはJustsystemのShurikenを愛用しているので、ここまで使用感が違うメーラーを使う気になれません。
また、今はWindowsでもMacでも使えるFireFoxをベースにGMailを扱うようにしているので、Mailは使っていません。あまり機能自体にも魅力を感じません。

iChat

LeopardチャットiChatで画面共有が出来るようになったのは大きな前進ですが、相手も相応のアプリケーション環境を持っていないと会話が成り立たないのが玉に瑕です。
大概はSkypeをメインで使っているのではないでしょうか? Skypeとビデオ通話が出来るくらいにならないとメインで利用する気にはなれません。AIMとビデオ通話が出来るようですが、日本では特にAIMの普及は進んでいない気がします……。

Spaces

Leopardスペーシーズ仮想デスクトップ機能です。格好良いのですが、確かにWindowsなどでもこの手のツールが定着した試しはありません。

ペアレンタルコントロール

Leopardペアレンタル子供がいる家庭では便利かも知れませんね。
アクセスするサイトのフィルターまでしてくれると良いのですが……。

インストールメディアの謎

Macに同梱されるLeopardのインストールメディアには、インストールプロテクトがかかっています。そのため、同梱されるMacのスペックとインストールディスクに設定された条件スペックが一致しないと、「このMacにはインストールできません」といったメッセージが表示されてLeopardをインストールさせてくれません。
Leopardは1台のMacに1ライセンス購入を要するライセンスとなっているため、これは自然な動作といえます。ハードウェアとソフトウェアをペアで提供しているベンダーならではのプロテクトといえます。

別売のインストールメディアは?

即ち、同梱されている以外の個別に購入したLeopardメディアはどのようなハードウェアに対してもインストールできるようになっています。

ファミリーパックとは?

5台までインストールできるファミリーパックというラインセンスもあります。通常のライセンスよりは高額ですが、単品を2ライセンス買うよりも安価です。
ただ、実際は通常のインストールメディアで複数のMacにLeopardをインストールできてしまうので、Windowsなどのようにアクティベーションといったユーザーに不便を強いるようなプロテクト手法は実装していないようです。

アップグレードして起きた問題点と解消方法

以下は、Leopardにアップグレードした後、発生した問題と解消方法です。主にプリンター関係の問題が多く見られます。純正外のサードパーティーアプライアンスで多いのがプリンターだからかも知れません。

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