更新:
06/03/24
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| Excel VBAに関するTIPS | |
Excel |
Excelを配布する際に注意すること
Excelシートは個人で利用することもありますが、社内で配布したり、インターネットで配布したり、場合によっては有償で領布することもあります。そんな時に注意しなくてはならないことを簡単にまとめました。
ウィルスチェック
自分では掛かっていないと思っていても、もしかしたらウィルスに感染しているかもしれません。
第三者が利用するものであれば、念のためマクロウィルスなどに感染していないかチェックする癖を付けましょう。
個人情報の削除
エクセルブックには、自動的に作者の情報が混入されるようになっています。
第三者に配布されるものであれば、不要な個人情報はなるべく削除してから配布しましょう。
削除方法は、ツール → オプション → セキュリティ から、「保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する」にチェックを入れるだけです。これで、最低限の個人情報は保存されるときに自動的に削除されるようになります。
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変更履歴
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コメント
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プロパティ リスト
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脚注
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バージョン
Wordについても、同様に個人情報を削除する方法があります。
詳細については、Microsoft社が提供している[WD2003] Word 文書に保存されている個人情報と 個人情報の削除方法についてをご参照下さい。
パスワードによる保護
Excelには次の項目にパスワードを掛けて保護することが出来るようになっています。
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ファイル(オープン、編集)
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ブック
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シート
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VBAプロジェクト
VBAを使いこなそう
VBAを使うと、今まで出来なかったことが簡単にExcelで実現できるようになります。
Excelに実装されているマクロ機能も、このVBAで実現されている機能の一つです。
ここでは、他のサイトでは紹介していないようなVBAの便利な活用方法を具体的に紹介していきたいと思います。
VBAとは
VBAはVisualBasicベースのプログラミングツールのため、通常のExcel画面ではなくVBAプログラム作成用の画面を開く必要があります。VBAの編集画面を出すには、Excelのツールバーからツール → マクロ → Visual Basic Editor を選択・クリックします。
Visual Basic Editor(VBEditor)が開いたら、左側にオブジェクト(プログラムを記述する対象)と、右側にプログラムを実際に記述する英らが表示されます。
左下にはオブジェクトのプロパティ(属性)一覧が表示されているかも知れません。これらのウィンドウは自由に表示…非表示を切り替えることが出来ますが、基本的にはこのままの状態で作業を進めていきます。
マクロを使ってプログラムの参考にする
前述の通り、マクロもVBAで実現されているためマクロの記録によって保存された内容は、全てVBAのBasicプログラムとしてExcelに保存されます。自分が実現したい操作を実際に手動で行ってみて、どんなプログラムになるのか、どんなオブジェクトを使えばいいのかといった参考にすることが出来ます。
使えるマクロ集
プログラムは本来、目的毎に切り分けると再利用しやすいという特長があります。
ここでは、目的毎に自由に使えるマクロをご紹介していきます。
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