新旧MacBookのベンチマークと、Parallels Desktopにおけるベンチマークを解説しています。

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更新:07/05/30 | Apple MacBook ベンチマーク | Benchmark

Apple MacBook の変遷

MacBookMacBookは2006年に発売されてから順調に売り上げを伸ばしていますが、Windowsマシンとは異なり外観をそのままに何度かのハードウェア機能アップデートが行われてきました。

Windowsマシンなどでは、モデルチェンジに会わせてスペックが向上していく場合がほとんどだと思いますが、MacBookは密かにハードウェアスペックが上がっていたりすることも少なくありません。

この2007年5月にもアップデートが行われ、マシン性能が向上しました。特筆すべきは、価格据え置きのため、消費者の購入タイミングによってはとても悔しい思いをすることになります。
情報や噂をいち早くキャッチして買い控えや買い時の判断を的確にすることもAppleユーザーにとっては大切なようです。

新MacBookでの変更点

筆者は元々初代MacBookユーザーでした。
MacBook Pro購入後、MacBookリリース時にやはり飛びついて買った口です。そのため、今回のハードウェアスペックのアップデートにも大変アンテナを張って準備していました。
実は、これまでにCPUがCoreDuoからCore2Duoになっているため、その差分も含めるとだいぶ性能の向上が見込めるのではないかと踏んでいたのです。
当初は、全く新しいMacBookが発表になると言う情報を得ていたのですが、結果的にはスペックの向上だけにとどまりました。次のような点で初代MacBookからスペックが向上しました。

CPUがCoreDuoからCore2Duoになります。
※ これは、今回よりも前のアップデートで変更されています。

CPUが2GHzから2.16GHzに向上している。
※ 純粋に処理速度の向上が見込めます。

標準搭載メモリが512MBから1GBに向上している。
※ 個人的には2GBにしているため関係ありませんが、一般的にメモリの買い足しが不要になります。

無線LANアンテナが802.11nに対応している。
※ 802.11gの3倍近いスピードでネットワークにアクセスできます。

幾つかの不具合が解消されている。
※ たとえば、スペック上の性能が出ていなかったバッテリーの改善などです。

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ネイティブ環境でのベンチマーク

以下のグラフは、私が実際に検証したMacBook自体の純粋な新旧比較ベンチマーク結果です。

新旧MacBookベンチマーク
※ クリックすると大きな画面で見られます。

Parallels Desktop上のベンチマーク

以下のグラフは、私が実際に検証したParallels Desktopの新旧比較ベンチマーク結果です。

Parallels Desktopベンチマーク
※ クリックすると大きな画面で見られます。

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