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更新:14/08/03 | Adobe Creative Suite5(CS5) | Software

Adobe CS6とより多くのノウハウをまとめたページ

Adobe Creative Suite6Adobe CS6とより多くのノウハウをまとめたページを用意してあります。
こちらも是非ご覧下さい。

Adobe CS5とは

Adobe CS5とは、Adobe社が主力製品として提供しているコンシューマー、ビジネスユース向けのデザインツール群のパッケージです。
元々は、Macromedia社が提供していたDreamweaverやFireworksなどのウェブデザインツール、画像編集ツールなどと、Adobe社が提供するFlash、Illustrator、Photoshopなどがデザイナー御用達のツールとして台頭していましたが、Adobe社がMacromedia社を買収することで、一つのパッケージとして提供されるようになりました。

AdobeCS3

CS5にも幾つかのシリーズが用意されています。

  1. デザインツールをセットにしたDesignシリーズ
  2. ウェブ構築ツールをセットにしたWebシリーズ
  3. 画像系に特化したProductionシリーズ
  4. 全てのツールをセットにしたMasterCollection

従来のCS4までと異なるのはWebStandardパッケージが無くなって、WebPremiumに統合されたことです。従来のWebStandardユーザーにとっては、安価にPremium版にアップグレードできる良い機会とも言えます。

 

Adobe CS3からCS5へ

Adobe CreativeSuite5(CS5)が2010/04/12に発表されました。

Adobe CreativeSuiteシリーズのビジネススタイルとして、今回もこの発表後に購入されたCS4は無償でCS5にアップグレードできるキャンペーンが実施されます。

個人的にはCS3ユーザーながらCS4をスルーしてきたユーザーであるため、今CS4にアップグレードすれば5月にはCS5を入手できるという算段が成り立ちます。

1バージョンスキップして、飛び級でこの時期にバージョンアップする事のユーザーメリットは以下の通りです。

CS4へのアップグレードフィーでCS5を入手できる。
→ 8月になるとCS3からCS5へアップグレードするパスしか無くなります。この飛び級アップグレードパスは、より高価な選択肢となります。

  1. CreativeSuite3(CS3) から CreativeSuite5(CS5)へのバージョンアップ価格134,400 円 (税込)(定価)
  2. CreativeSuite4(CS4) から CreativeSuite5(CS5)へのバージョンアップ価
    98,700 円(税込)(他に、CS3→CS4へのアップグレードフィーが発生!)
  3. CreativeSuite3(CS3) から CreativeSuite4(CS4)へのバージョンアップ価格
    81,480 円(実売)(CS5を無償で入手できる)
    CS5発表前には、一時的に値段を下げて販売するキャンペーンが実施されます。(されていました)
    http://kb2.adobe.com/jp/cps/785/7850.html
    70,665 円(定価)(CS5には別途アップグレードフィーが発生! 結果的に169,365円!)

必要があってバージョンアップする限りにおいてはお得かどうかを語ることは出来ないのですが、少なくとも一般のユーザーがコストパフォーマンスを最優先して緩やかにバージョンアップをしていく方法としてはコスト安順に以下の通りとなります。

  1. CS5が発表されてからCS4にバージョンアップしてCS5を無償で入手する。
  2. CS5が発売されてから直接CS5にバージョンアップする。
  3. CS5が発表される少し前にキャンペーン価格でCS4にバージョンアップし、CS5が発売されたらCS5へ再度バージョンアップする。
  4. CS4が発売されたらCS4にバージョンアップし、CS5が発売されたらCS5に再度バージョンアップする。

メリットとデメリットがありますが、メリットとしてあり得るのは次の2点です。

  1. 最新版を早くに利用できる。
    → 基本的に、コストの安い順と逆の順番になります。これは当たり前の話しですね。
  2. CS5が最終到達地とした場合、CS4も使える。
    → 気をつけたいのは直接CS3→CS5とバージョンアップするとCS4は手に入りません(利用する機会はありません)
  3. コスト(前述の通り)

ここで、4種類のバージョンアップタイミング(方法)を比較すると自ずとお勧めの方法は

  1. 常に最新版を長く利用したい人→各バージョンで最新版にバージョンアップしていく方法
  2. コストパフォーマンスを最大化したい人→CS5が発表されるのを待って、CS4へバージョンアップする方法

の2通りということになります。この2通りを逸れないように注意しましょう。

例えばCS3ユーザーがCS5が出るまで待つと5万円程度高く付くにも関わらず、直前までCS3を使い続けることになります。

対して、CS5の発表直後にCS4へバージョンアップすれば、CS5が出荷されるまでCS4を使えますしCS5が気に入らなければそのまま使い続けるという選択肢も選べるわけです。

下表はAmazonの価格へのリンクです。ご参考まで……。
※ 実際の価格や購入すべきパッケージ種別については、ご自身でご確認下さい。

パッケージ 新規版 定価 Mac版 Windows版
CS5 Design
Premium
CS5 Design Premium
249,990円

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

CS5 Design
Standard
CS5 Design Standard
198,450円

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

CS5 Web
Premium
CS5 Web Premium
236,250円

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

2010年7月まではCS4に無償アップグレード権利が付いています。

パッケージ 新規版 定価 Mac版 Windows版
CS4 Design
Premium
CS4 Design Premium
249,990円

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

アップグレード版C

CS4 Design
Standard
CS4 Design Standard
198,450円

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

アップグレード版C

CS4 Web
Premium
CS4 Web Premium
226,800円

新規版

アップグレード版A

新規版

アップグレード版A

アップグレード版B

Adobe CS5(Photoshop)のちょっとしたTips

モアレを飛ばしたい(解消したい)

スキャナーから取り込んだ写真などは、特にモアレが起きやすいようです。
写真館のアリスで撮影した写真などは、表面がパール加工になっているためグラデーション部分だけでなく人の顔などにもモアレが発生してしまいます。

そこで、モアレを解消する一手段をご紹介します。
操作は簡単で、露光の補正を選択して露光パラメーターを0.25程上げてあげます。すると、モアレが解消されます。(完全に解消される訳ではありません)

右側のチャネルパレットでRGB別々に表示すると、どの光の原色がモアレを起こしているのか傾向を知ることが出来ます。Redがモアレを起こしやすく、Greenが起こしづらい印象がありますが、そうした傾向があるのかどうかは分かりません。

CS5ではスキャナから直接画像を取り込めない

CS5のPhotoshopには、スキャナから取り込むコマンド(機能)のプラグインがサポートされていないそうです。そのため、Macであればプリンター機能のスキャナから画像を取り込んでから、Photoshopで開く必要があります。

hp C8100シリーズのスキャナ機能とPhotoshop

hp C8100シリーズは、ネガポジフィルムのスキャンにも対応したフラットスキャナーを実装しています。残念な事に、AdobeRGBでの取り込みには対応していないようですが、10億色でのスキャンが可能となっています。
Amazonの売れ筋プリンターをチェックすると、スキャナーもプリンターもAdobeRGBに対応したベストな商品があるかも知れません。
更に良くをいえば、黒系は顔料インク(にも)対応していて、ランニングコストが安く、WiFi対応のものが良いでしょう。
Photoshopで扱うには、1200dpi、PNG、モアレの低減ON、色の再現OFFという設定がよいように思われます。特に無線LAN環境ではdpiを2400以上にするとフリーズする原因となります。

スキャンした後の作業

スキャンした写真などの画像は、シャープ、露光+0.25して印刷すると、かなり再現性高く印刷できるように思われます。勿論、元のデータからアリスなどで現像してもらった方が仕上がりはよいのですが……。

hp C8100シリーズで印刷すると輪郭がぼやける

2400dpiでスキャンしてL版に印刷しても輪郭がぼけてしまう。
そんな現象に悩まされましたが、原因はプリンター設定の「用紙の種類/品質」にある「フチ無しで印刷」⇒「フチ無し拡大」が指定されていたためでした。
このフチ無し拡大を一番左(−)に指定する事で、プリンタードライバーの勝手な拡大処理によりぼやけが生じることが無くなりました。


 
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