数十年前から既にコンピューターやネットワークに仮想現実世界を築きあげるという試みは繰り返されてきましたが、近年何かと耳にするようになったセカンドライフをMacでプレイしてみました。

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更新:11/10/05 | Macでセカンドライフ | SecondLife

セカンドライフ

セカンドライフとは、ネットワーク上に3Dの仮想現実世界を構築し、現実世界の営みに似せた仮想の営みを楽しむゲームです。韓国を中心に流行っている様々なオンラインゲーム、特にRPG系のゲームについては同じような趣向が盛り込まれています。

セカンドライフ
セカンドライフに参加(無料)

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Macでセカンドライフ

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今回は、Macでセカンドライフをプレイしてみますが、Windows、Linux版も配布されています。

http://www.secondlife.com/にアクセスしてアカウントを作成します。仮想現実世界での名字と名前がログインIDとなるため、忘れないような名字にしておきます(あらかじめ決められた一覧から選択する形式)。

Mac用のバイナリをダウンロードしたら早速インストールです。
今回は、MacBook Core2Duo 2.16GHz+2GBメモリ、ネットワークはADSL12MB+802.11g無線LANの環境で実行しました。

SecondLifeインストール
インストールは、パッケージをアプリケーションフォルダーにコピーするだけの簡単操作です。アプリケーションフォルダーにコピーしたパッケージ(Second Life.app)をダブルクリックすれば、ログイン画面が表示されます。

セカンドライフ画面

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Cさんとの出会い

ログインすると、4つの小さな島からなる世界の中心に自分のアバターが出現しました。右も左もわからないので、取り敢えずあちこち歩き回ってみることに……。
ビデオのストリーミング広場や、ヘルプの看板広場などがありましたがセカンドライフの生き方というか楽しみ方がいまいちよくわかりません。
そして、3つ目の島に渡ったとき向こうから歩いてきた女性のアバターに声をかけられました。
女性と言ってもアバターが女性の形をしているだけなので、操っている人物がどんな人かは全くわかりません。しかし、なんだか刺激的な事を言ってきたので驚きました。
少し立ち話をすることに……。
Cさんは、どうもフランス人らしく英語での会話に慣れていないと言っていました。
それはこちらも同じなのですが、何よりも彼女は「何をすればいいの?」と頭を抱えていたのです。
私に聞かれても私も目的や何ができるかがよくわかっていないので、彼女は別の通行人や道端に置いてあるチャットマスターなる偶像に同じ質問を投げかけていました。
結局それでもチャットマスターからの返答が無く、「気が狂いそうだわ」と言っていました。
取り敢えず、私自身も予備知識がなさ過ぎたことを実感させられたため一度ゲームを終了することにしました。

セカンドライフの特長

実際に少しだけ垣間見たセカンドライフですが、個人的にはハンゲームと大して変わらないように見えました。昔ちょっとやってみたウルティマオンラインとも似ていました。
そこで、色々とネット検索してみると幾つかの要素が浮かび上がってきました。今までの仮想世界と大きく異なるのは次の点ではないでしょうか。

  1. 物の売り買いが出来る。(仮想通貨の現金化が可能)
  2. 仮想的な性行(セックス)が可能。
  3. スクリプトを作成することで、様々なコントロールが可能。
  4. 3Dオブジェクトを作成することが可能。

そのため、企業などが仮想世界で商売を始めたり、アダルト3Dゲームとして受け入れられているのではないかと想像します。
個人的には、参加者が多く無料のため敷居が低いというのであれば、時間に縛られず英会話の先生を捜すのに良いのではないかと思いました。ただ、セカンドライフの機能として肉声によるチャット機能が実装されていないように思われます。
むしろ、セカンドライフの世界内に掲示板を建てて先生を募った方が早いかもしれませんね。

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