MacでBlu-rayを楽しむ

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更新:17/12/28 | MacでBlu-rayを楽しむ | Mac Windows DVD & Blu-ray

MacでBlu-rayタイトルを見よう(Windowsでも!)

MacでBlu-rayタイトルーー特に市販のタイトルやレンタルしたタイトルを見たいと思うかたが増えているのではないでしょうか。理由は簡単で、

  1. Macユーザーが増えている。
  2. Blu-rayタイトルが増えている。
  3. Blu-rayドライブが安価に手に入るようになってきた。

といった複合的な要素があるのではないかと思います。
実際に、私がMacで利用してみたBlu-rayドライブを幾つか紹介します。また、この方法はWindowsでも同様で、Windowsの場合は最初からBlu-rayドライブが備わっているノートPCが存在するなど対応が進んでいるため、よりハードルは下がっています。

Macで使えるBlu-rayドライブ

Blu-ray世の中のBlu-rayドライブの多く(又は全て)は、Mac対応を謳っていません。
私が購入したのはアイオーデータ(I-O Data)のBlu-rayドライブでした。結果としては、問題なく外付けドライブとして認識できました。特にドライバーや特別な設定などは必要ありません。

Blu-rayメディアを挿入すれば「空のメディアが挿入されました」となって、ディスクユーティリティーが起動します。
唯一、ハードウェアのイジェクトボタンではイジェクトされないことがたまにあります。この場合は、やはりディスクユーティリティーからイジェクトすれば問題ありません。

ここからは推測ですが、恐らくどのようなドライブであっても仏に認識するのでは内でしょうか。データバックアップ用としてはこれで充分かなと思いました。

【追記】

その後、I-O Dataのドライブに致命的な書き込み時の問題があることが発覚し、Toastなどで書き込むと90%の割合で高級なディスクを無駄にゴミにしてしまうことが判明したため(しかも一回書き込み可能なディスクでしか再現しません)、新たにLogitecのドライブ「LBD-PME6U3LBK」を購入しました。
LogitecこちらのLogitecドライブは非常に好調で、一度も書き損じは発生していません。後継機であっても相性が良いと思われます。

また、天板の剛性が意識して高められていてディスクの取り出しや挿入時に天板を抑えることによって中でスピンドルと天板の干渉が起こることを防いでいます。

前述のI-O Dataのドライブは、直ぐに天板とスピンドルが干渉するためドライブ上部を抑えずに狭い左右を抑えてイジェクトボタンを押すなどの注意が必要でした。

LBD-PME6U3LBKで3層SONYメディア(100GB Blu-ray BD-RE XL)に書き込む

実は元々各社から販売されているBlu-rayドライブは大概「3層メディア(100GB)」に対応しています。所が、細かく仕様を見ていくと「どのメーカーのメディアが推奨か」明記されているのに気付くと思います。

この推奨メディアというのが曲者で、推奨であるにもかかわらずこれ以外のメディアには書き込みできないという事情があります。メディアに記録されているメーカーコードなどを見て、ドライブ自体が制限を掛けているようです。
LBD-PME6U3LBKについても、当初SONY製のBD-RE XLメディアを買ってきてMacから書き込もうとしたところ、エラーが出て標準ライターでもToastでも正常に利用することが出来ませんでした。

そこで、各所調べ回った結果パイオニアドライブについては、メーカーからソニー対応するためのファームウェアがリリースされていることを知りました。LBD-PME6U3LBKはLogitec製ですが中身はパイオニアドライブ(BDR-TD05)でしたので、これはもしやと思い更に調べ回ったところ、やはりファームアップで対応出来ることがわかりました。

ドライブの総合ページ
http://dl.logitec.co.jp/index.php?pn=LBD-PME6U3LBK

ファームウェアダウンロードページ
http://dl.logitec.co.jp/software.php?pn=LST-D-450

これで、Macでも晴れてSONY製のBD-RE XLメディア(3層100GB)の書き込み、消去が出来るようになりました。残念なのは、標準のライターでも、Toastでも「追記」が出来ない事です。一度全てを消去して、書き込み直す必要があります。それでも、大容量化しているHDDのバックアップをとるには100GBレベルのメディアで無いと厳しいので重宝しています。

MacやWindowsでBlu-rayタイトルの再生

単純にBlu-rayの再生と言うことであれば、実はオープンソースプロジェクトのVLCプレイヤーにて再生が可能です。
ToastやFinalCutなどでオーサリングした独自のBlu-rayフォーマットのメディアであれば無料のアプリケーションでMac/Winにて再生が可能というわけです。

しかし、市販のタイトルというとそういうわけにはいきません。最近では「ネットで借りてポストで返す、オンラインBlu-rayレンタル ぽすれん」などが台頭しており、50円からレンタルが出来るので、私もよく利用しています。

出来れば、家では大画面で、モバイルではiPhone用、iPad用にダウンコンバートして楽しめると良い気がしました。ダウンコンバートについてはAnyDVD HDを使った検証ページでも紹介しています。

市販タイトルの再生

レンタルしてきたBlu-rayメディアなどは、DRM保護されているためそのままではVLCプレイヤーで再生することが出来ません。
そこで登場するのが、Macgo Softwareの「Macgo Mac Blu-ray Player」です。

自宅のMacで市販タイトルの再生が出来るので、テレビが無い、Blu-rayレコーダーが無い、自分の好きな時間に家族に気兼ねなく鑑賞したい、iMacがあるので高精細な画面で鑑賞したい、MacBookがあるので場所を気にせず鑑賞したい。といった要望に応えることが出来ます。

AvangateでMacgo Mac Blu-ray Playerを購入

 

 

 
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