無線LANアップグレードの次は、HDDです。
LavieシリーズのHDDは2.5インチ、1.8インチと2種類あるようですが、私のLavieJは1.8インチです。
計量で省スペースという利点はありますが、まだ製造技術が未成熟なため故障しやすく、市場価格も高めです。
ちなみに2004年9月以降に60GBが発売されますが、LavieJに搭載されているHDDは20GB、40GBの二種類です。
私のLavieJでは20Gとなっています。
MK2003GAH
が20GBタイプです。
ディスク転送 115.6 〜204.4Mb/s
ホスト転送 100MB/s (ATA Ultra DMA mode)
16.6MB/s (ATA PIO mode)
平均シーク時間 15ms
回転数 4,200(±0.1%)rpm
というのが主な性能スペックです。
これを同系列の40GBに換装しようと言うのが今回の試みです。
実際には、成功して当たり前の換装ですのであまりおもしろみはないかもしれません。
MK4004GAHの価格は新品で3万円、中古で2万円ほどのようです。
私は、Yahoo!Auctionで2.3万円の中古を購入しました。
当然、換装後のMK2003GAHは売りに出すことになります。
他に、既製品のHDDを抜き取るという方法もあります。
DataBankという製品の中身が同じスペックのHDDであることがわかっています。
これを購入して、中身を換装すれば古い20GBのHDDを外付けモバイルHDDとして活用できます。
1.8インチの外付けドライブは小さくて見た目も格好良いのでおすすめです。
また、PBM40U2などは日立製の1.8インチHDDだといわれています。
1.8インチHDDの場合、メーカーが違うとコネクタ形状が違うため換装できません。
十分注意してHDDを購入しましょう……。
まず、ノートPCの電源を切り、電源とバッテリーを取り外した状態で裏返します。
手前にある4本のネジ、それよりちょっと上に位置する左右のネジを取り外します。
これで、表側に返すとハンドレスト部分が簡単に取り外せます。
ついでにキーボードまで外れてしまいますが、換装後はちゃんとかみ合わせてネジを締めましょう。
HDDはゴムに巻かれて小さなフラットケーブル一本でつながれているだけの状態です。
慎重にケーブルをはずし、ゴムをはずしたらHDDを交換します。
ケーブルは両端を指の先で引っかければ簡単にはずせます。
へその緒みたいな白いフラットケーブルを傷つけないように注意します。
あとは縫合処置を施せば終了。至って快適になりました!
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